The Passing *
チャプター 2 地下 *
バー店内、ビリヤード台のある部屋の壁の落書き
- Otis,
Out of film, No Helicopter
Zombies are too fast.
Not Going to make it.
Frank West - オティスへ
もうフィルムがない、ヘリコプターも来ない
おまけにここのゾンビどもは速すぎる
まずいかもしれん
フランク・ウェスト - 訳注: カプコンのアクションゲーム "Dead Rising" に登場する主人公フランク・ウェストと、電話魔ならぬ無線魔のオティス爺さんが元ネタである。
- 前作の『No Mercy』の落書きと実績における「53,595」に続いて2度目のデッドラネタということになる。
- ウィラメッテのショッピングモールでゾンビの大群を奮闘の末に蹴散らしたさしものフランクも、Left 4 Dead のゾンビの素早さにはさすがに苦しめられたようだ。
- Went to save my dog
If I'm not back in fifteen minutes
Everyone drop everything and come save me
NICOLE - 犬を助けに行ってきます
もし15分経っても私が戻らなかったら
みんな絶対に助けに来てね
ニコール - 訳注: 映画 "Dawn of the Dead" (2004 年版) に登場するニコールという女性が元ネタである。映画と同じように、犬を助けるために勝手にトラックを運転していったのだろうか。
- Ed is king of the zombies
- エドはゾンビの王様だ
- 訳注: 映画 "Shaun of the Dead" が元ネタである。生存者たちがゾンビの目をごまかすためにゾンビの真似をしようとする場面で、主人公の親友であるエドの "Who died and made you fucking king of the zombies?" というセリフが聞ける。
- REPENT
THE END IS EXTREMELY
(判読不能) NIGH - 悔い改めよ
終わりのときは
(判読不能) 近い - 訳注: (判読不能) の部分は黒く塗りつぶされているが、映画 "28 Days Later" で教会の壁に書かれていた "REPENT THE END IS EXTREMELY FUCKING NIGH" (悔い改めよ 終わりのときはクソ近い) という落書きが元ネタであろうことを考慮すると、元々は "FUCKING" と書かれていたものと思われる。
- There's no call for language like that
- 罰当たりなことを書くな
- I have to agree
TOO MUCH - その通りだ
全くひどすぎる
- END OF THE
WORLD OR NOT,
THERE ARE STANDARDS - 世界の終わりだろうが何だろうが
言っていいことと悪いことがある
- LOOKING FOR AN M60?
COME SEE ME
CRAZY DAVE - M60 をお探しかい?
それならおいらのとこに来るといい
いかれデーブ - 訳注: PopCapのゲーム "Plants vs. Zombies" に登場するアイテムショップの主人「いかれデーブ」が元ネタである。元のゲームでも色々と便利なものを売ってくれたデーブだが、最近は重火器まで扱うようになったらしい。
- Roger
Went to mall
Francine - ロジャーへ
モールに向かいます
フランシーン - 訳注: 映画 "Dawn of the Dead" (1978 年版、邦題『ゾンビ』) の登場人物であるロジャーとフランシーンが元ネタである。やはりモールへはスティーブンの操縦するヘリコプターで向かったのだろう。
バー店内、トイレの壁の落書き
- CALL TERESA
FOR A GOOD TIME!!
555-0934 - テレサです
いいことしましょ!
555-0934- DEAD
- こいつは死んだ
- CHAD SITS
DOWN WHEN
HE PEES - チャドって
座って小便するんだぜ
- KASIE'S UP FOR ANYTHING
(555-6771) - ケイシーです 気軽に電話してね
(555-6771)- turned into
a boomer
don't call - こいつはブーマーになっちまった
電話しないほうがいいぞ
- turned into
- For a good time, don't
call CEDA
they'll just put you
on hold. - CEDA になんか電話したって
延々待たされるだけでつまんないよ
- JIMMY K.
LOVED BY THE LADIES
HATED BY THE MEN - ジミー・K
女性には愛され
男には嫌われた- Killed by a
zombie - ゾンビには殺された
- Killed by a
- I LIKE TO POOP!
- うんこするの大好き
- My Dad died pooping
you son of a bitch! - おれの親父はクソしてるときに殺されたんだよ
ふざけるなこのクソ野郎!
- My Dad died pooping
- SHOTGUNS AND M16's EVERYWHERE AND
NOT A SINGLE ROLL OF TOILET PAPER. - ショットガンと M16 はいくらでも転がってる
トイレットペーパーはひとつもないけど- I take mine with me
- おれの分を持ってくとするかな
- CEDA's
bringing
more! - CEDA がもっと持ってきてくれるさ
- I JUST TOOK THE
FIRST GOOD SHIT
IN YEARS - 何年かぶりのいいクソができたぜ
- Running from zombies = FIBER
- 便秘解消にはゾンビに追っかけられるに限るな
- DO YOU THINK THEY POOP?
- ゾンビもうんこするのかな
- I saw one POOP A FOOT!
- 足くらいの大きさのクソをしてるやつを見たぞ!
- They don't eat people
- あいつらは人間を食うことはないんだよな
- they eat feet↑
- 足を食ってるんだよ
- 訳注: 矢印は "I saw one POOP A FOOT!" の落書きを指している。
- They don't
eat feet -
I am a doctor - 私は医者だが
やつらは足を食べたりはしないぞ
- They don't
- Here I sit
all broken hearted
Came to shit
And the world ended. - 沈痛とともに便器に座った
便通とともに世界が終わった - 訳注: 由来は不明だが、 "Here I sit" から始まり韻を踏む詩 (?) は英語圏のトイレの落書きとしては比較的ポピュラーなもののようである。
- JUST CAUSE
IT'S THE ZOMBIE
APOCALYPSE, DOESN'T
MEAN THERES NO
TIME TO FLUSH - いくらゾンビだらけで大変だからって
クソを流す暇もなかったのかよ- I flushed it 50
times and now it
DOESN'T WORK! - 50 回も流したけど流れなかったんだよ!
- You IDIOT!
- アホか
- YOU ARE THE REAL MONSTER
- すげえクソするな
- I flushed it 50
- NO TOILET
IS SAFE FROM
TOILET POOPING KEVIN - トイレ・ケビン様にかかれば
どんなトイレも無事じゃすまないぜ - 訳注: 前作にあった「シカゴ・テッド」の落書きのセルフパロディと思われる。
- YOUR MOM
IS A MOM - お前の母親はやっぱり母親だよ
- so true
- そうだな
- She was a great mother
- 立派な母だった
- tough but fair
- 頑固だが公平な人だった
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- Here I sit~のネタはS・キングの短編"All that you love will be carried away"にもいろいろな派生が出てきますね。あとtough but fairはハートマン軍曹? -- 2010-06-02 (水) 23:29:45
- 糞してるときに殺されたってゾンビランドのオマージュかもねw -- 2013-01-29 (火) 14:50:34
- YOU ARE THE REAL MONSTERで笑った -- 2014-12-24 (水) 23:40:02
- ネタの宝庫 -- 2015-02-18 (水) 02:52:23