サーバ構築 のバックアップの現在との差分 (No. 5)

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* サーバ構築 [#r3cda6cd]

#contentsx

**Listen Server [#pef43fdf]
ロビーのホストユーザがサーバとなりゲームを進行するタイプのサーバです。

建て方はロビー作成時にサーバーのタイプ「ローカルサーバー」を選ぶとホストが自動的にListen Serverなります。
建て方はロビー作成時にサーバのタイプ「ローカルサーバ」を選ぶとホストが自動的にListen Serverなります。

このとき、「パブリックサーバ」ではなく「フレンド専用サーバ」を選択しないとListenサーバにならないようです。

Listen Serverの場合、ポート開放(ポートフォワーディング)等の設定は必要ありません。

**Dedicated Server [#q1f85ec7]
Dedicated Server 、日本語に訳すると専用サーバです。
日本人の間ではValveのゲームサーバを意味する言葉として認識されていますが、単に専用のサーバであるという意味で海外では広く用いられます。
**Dedicated Server for Linux [#oef863d6]
- [[./Linux]]

名前のとおりゲーム専用のサーバを建てる場合に使用します。
***Linux [#u3ea29a3]
Linux での専用サーバの建て方について
困った時のCommand Line Options

記法:サーバの建て方に限り次のように記述します。
 この様式は端末に入力するコマンドを意味する
http://developer.valvesoftware.com/wiki/Command_Line_Options:jp

まず、サーバを動かすためのアカウントを作成します。
ここでは、left4dead2というアカウントを作ったと仮定します。
ディストリにもよりますが、だいたい次のコマンドでいけるはず。
 adduser left4dead2
**Dedicated Server for Windows [#a68991e0]
Windows版の専用サーバは、SteamのツールタブにあるLeft 4 Dead 2 Dedicated Serverを利用する方法と、SteamCMDを使ってインストールする方法があります。

これは以降は、サーバのために作成したユーザで作業を行います。
 su left4dead2
コンソール版はコマンドライン操作が必要となるため若干初心者向けではありません。

次にサーバをインストールするためのディレクトリを作成します。
 mkdir /home/left4dead2/srcds_l
Valveの専用サーバの場合は、srcds_lっていう名前のフォルダを作るのが流儀らしい。
基本的にはどこにインストール使用ともかまわないと思う。
ここでは先ほど作成したユーザのホームディレクトリにインストールする。
*** Left 4 Dead 2 Dedicated Server を利用する場合 [#ffab4e1f]

作成したディレクトリに移動し、サーバのダウンロードツールをダウンロードし実行する。
 cd /home/left4dead2/srcds_l
 wget http://www.steampowered.com/download/hldsupdatetool.bin
 chmod 700 hldsupdatetool.bin
 ./hldsupdatetool.bin
 ./steam
インストール方法は、Steamのツールから"Left 4 Dead 2 Dedicated Server"を選んでインストールするだけ。

次のコマンドで実際にleft4dead2 デモのサーバをダウンロードする。
 ./steam -command update -game left4dead2_demo -dir .
このコマンドで、既存のサーバのアップグレードも可能です。
インストール後は、サーバーに必要なファイルをゲームクライアントと共有する事、起動にSteamを介す事以外は、SteamCMDを使用しインストールした場合とサーバー自体は全く同じである。

次のコマンドで実際にleft4dead2 製品版のサーバデータをダウンロードすることができます。
 ./steam -command update -game left4dead2 -dir .
このコマンドで、既存のサーバのアップグレードも可能です。
インストール等にコマンドライン操作を必要としないので多少初心者向けである。
ただし、サーバを起動しているとLeft 4 Dead 2 Dedicated Serverのプレイ時間に加算される。
Steamを介す関係上、インストールや起動にはSteamにログインする必要がある。

※SteamCMDを使った場合はsrcdsと呼ばれCUIで起動、こちらはDedicated Serverと呼ばれGUIで起動、とよく勘違いされがちであるが、両者ともに同じsrcds(Source Dedicated Server)であり、両者ともにCUI起動とGUI起動を選択可能である。

※また、Steamのツールタブに同名のSource Dedicated Serverと言う物が存在するが、こちらはCounterStrike:Source、Half-Life2:DeathMatchしか選択できない。

最後にサーバの起動です。
 cd /home/left4dead2/srcds_l/left4dead2_demo
 ./srcds_run -console -game left4dead2  +map c5m1_waterfront
※インストールや設定が簡易な反面、起動にはSteamへのログインが必要となる。実行しているDedicated 
Serverやmodに深刻な脆弱性があった場合にアカウントがハックされる可能性がある。

ゲームモード
サーバを建てようとする人は、まずこちらのサーバをGUIで建てれるようになってから他の方法で建てることをおすすめします。

*** SteamCMDからインストールする場合 [#p874eab5]

インストール時等にコマンドライン操作を必要とします。
こちらはSteamにログインする必要もなく、プレイ時間も増えません。

Steamを介さず、ゲーム本体とファイルの共有もしないので、ゲーム本体を持っていなくてもインストール&起動可能。

※現在、SteamCMDからインストールしたsrcdsを起動(GUI起動、CUI起動を問わず)していると、Left 4 Dead 2(ゲーム本体の方)のプレイ時間に加算されるようになっています。(バグ?)
 対策としては、先にサーバを起動した後にSteamを起動すればプレイ時間に加算されません。

+ Valve公式から[[SteamCMD:https://developer.valvesoftware.com/wiki/SteamCMD]]をダウンロードしてくる
+ お好みの場所(今回は例としてc:\srcds\l4d2)にインストールする
+ SteamCMD.exeを起動し

-Steam>login anonymous
-Steam>force_install_dir c:\srcds\l4d2
-Steam>app_update 222860

と入力するとインストールが始まる。
かなり時間を食うので気長に待ちます。

※ 接続エラーで終了してしまう場合は、IEの設定のセキュリティタブの、インターネットのセキュリティーのレベルを、中に下げると上手くいく。

インストールディレクトリを変更すれば複数インストールする事も可能。


サーバーをアップデートorサーバーファイルの整合性をする時はSteamCMD.exeを起動し

-Steam>login anonymous
-Steam>force_install_dir c:\srcds\l4d2
-Steam>app_update 222860 validate 

上記コマンドを再度入力すればアップデートされます。


**設定等 [#t31a466b]
OSやサーバの種類に依存しない設定を書きます。
***ゲームモード [#m9149f16]

対戦鯖を立てるならマップ名の後にゲームタイプを書く
 +map "c1m1_hotel versus" (mapname.bsp versus ?)
 +map "c1m1_hotel versus" 

その他のゲームモード

coop,versus,survival,realism,scavenge


サバイバルとスカベンジ共用
 c1m4_atrium
 c2m1_highway
 c3m1_plankcountry
 c4m1_milltown_a
 c4m2_sugarmill_a
 c5m2_park
サバイバルのみ
 c2m4_barns
 c2m5_concert
 c3m4_plantation
 c5m5_bridge

***Windows [#a68991e0]
今のところDemo版で専用サーバは建てられない?
***ポート [#f7be448b]
L4D2 サーバが待ち受けるポートは次のとおり。

Windows でサーバを建てる前にライセンスを確認しましょう。
一般に下位エディションのWindows(XP HomeやVista/7 Home Premium)はサーバとして稼動させる場合に同時接続ユーザを5人までと限定しています。
キャンペーンなら最大で4人なので問題ありませんが、対戦だと8人を接続させることになるのでライセンス違反行為となります。
ProfessionalやUltimateなら問題ありません。(同時接続ユーザ10人まで)
UDP/TCP:27015

Windows版の専用サーバには、コンソール版とGUI版の2種類があります。
GUI版は操作が簡単であり初心者向けですが、サーバの稼働時間がSteamのコミュニティ機能に表示されるゲームのプレイ時間としてカウントされるため廃人のように見えてしまう問題があります。また、Steamへのユーザ登録が必要になります。
UDPとTCPの27015番ポートを開放する必要があります。

コンソール版はコマンドライン操作が必要となるため若干初心者向けではありません。
***モード事のアドオンの制御 [#v5e7bc2f]

-SteamPipe化で新たに追加された設定 cfgフォルダにaddonconfig.cfgというのがある。
- 0 だとアドオン使用可能で、1にすると無効化される。
- ちなみにサーバーファイルの整合性を実行するとファイルが上書きされ設定がデフォルトに戻る模様。

-"RestrictAddons"

	"default"	"0"
	"versus"	"1"
	"scavenge"	"1"
	"mutation15"	"1" // versus survival

***[[プラグイン>サーバ構築/プラグイン#ob9f8970]] [#wd13b093]

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