コンフィグ/コマンド のバックアップ差分 (No. 13)
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- 1 (2009-12-05 (土) 03:55:06)
- 2 (2009-12-05 (土) 06:10:24)
- 3 (2009-12-05 (土) 06:58:56)
- 4 (2009-12-05 (土) 13:57:12)
- 5 (2009-12-06 (日) 11:08:05)
- 6 (2009-12-07 (月) 14:41:23)
- 7 (2009-12-09 (水) 18:21:34)
- 8 (2009-12-10 (木) 02:51:59)
- 9 (2009-12-10 (木) 08:10:28)
- 10 (2009-12-12 (土) 14:46:32)
- 11 (2009-12-12 (土) 15:50:11)
- 12 (2009-12-15 (火) 15:39:58)
- 13 (2009-12-17 (木) 20:30:55)
- 14 (2009-12-19 (土) 23:57:13)
- 15 (2009-12-19 (土) 23:57:13)
- 16 (2010-04-29 (木) 12:29:14)
- 17 (2010-06-06 (日) 23:45:08)
- 18 (2010-07-26 (月) 03:08:20)
- 19 (2010-07-26 (月) 08:37:04)
- 20 (2010-08-28 (土) 18:46:50)
- 21 (2020-10-07 (水) 13:09:14)
- 22 (2020-10-13 (火) 22:59:09)
- 23 (2020-10-23 (金) 15:36:54)
- 24 (2020-11-02 (月) 22:49:00)
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* コマンド [#oc571214]
(準備中)
L4D2中で使用できるコマンドから使用頻度の高いものを説明します。
全コマンドは[[Complete list of console commands - The Left 4 Dead Wiki>http://left4dead.wikia.com/wiki/Complete_list_of_console_commands]]を参照してください。
#contentsx
** 種類 [#ob462269]
コマンドには、「命令」と「変数」の 2 種類があります。
*** 命令 / concomamnds [#vbafc333]
プログラムに直接何らかの命令を与えるコマンドです。
say "Hello!" // "Hello!" とチャットで発言
*** 変数 / convars (cvar) [#f6cc8615]
プログラムが利用する変数を書き換えるコマンドです。
sv_cheats "1" // 変数 "sv_cheats" を "1" に変更
** 一般 [#va2c3298]
*** alias - エイリアス作成 [#s0eabbe4]
alias [別名] [コマンド]
alias "test" "sv_cheats 1;z_spawn Hunter"
// 例: 「変数 "sv_cheats" を "1" に変更し Hunter を出現させる」という記述に "test" というエイリアスをつける
// これを実行したあと、"test" と入力すると入力するたびに Hunter が出現します
// 別名の前に "+" でキーを押した時に実行
alias "+netgraph" "net_graph 2"
// 別名の前に "-" でキーを離した時に実行
alias "-netgraph" "net_graph 0"
指定したコマンドにエイリアス (別名) をつけます。
一般に複数のコマンドを 1 つにまとめるときに用います。
*** clear - 画面消去 [#c04208bf]
clear
コンソール上に表示されている文字をすべて消去します。MS-DOS の CLS 命令にあたります。コンフィグ内ではあまり意味がありません。
*** echo - コンソールへ文字表示 [#ae648c3b]
echo [文字列]
//例: コンソール上に hello と表示
echo "hello"
[文字列] で指定した文字列をコンソール上に表示します。コマンドの説明等に利用します。
*** help - コマンド説明表示 [#jafb2eea]
help [コマンド名]
// 例: "say" コマンドの説明を表示
help "say"
指定したコマンドの説明を表示します。これもコンフィグ内ではあまり意味がありません。
*** cvarlist - コマンド一覧表示 [#h8e5f663]
cvarlist
cvarlist [検索文字列]
// 例: "sv_" から始まるコマンドを一覧表示
cvarlist "sv_"
コマンドの一覧を表示します。引数を指定しなかった場合は、すべてのコマンドの一覧を表示します。検索文字列を指定した場合は、指定した文字から始まるコマンドを前方一致で検索し、表示します。
- cvarlist 出力結果: &ref(l4d2_commands.txt);
*** find - コマンド検索 [#n5ddb88f]
find [検索文字列]
// 例: "help" という文字列をコマンド名または説明文に含むコマンドを検索
find "help"
*** incrementvar - コマンド引数変数順送り切り替え [#h565b717]
incrementvar [キー] [コマンド] [最小値] [最大値] [増加量]
//例: "N" キーを押すと net_graph の表示を順に切り替える
bind "N" "incrementvar net_graph 0 3 1"
[コマンド] で指定した引数の値が [最小値] から [最大値] へと [増加量] の分増加していきます。
[最大値] を超えると [最小値] に戻ります。各値には少数を指定することもできますが、数字に限ります。
"0" と "1" を切り替える場合は [[BindToggle>#de176e37]] を利用しましょう。
** マウス/キーボード関係 [#x7483f2f]
"キー" 引数に記入するキーの名前については[[./キーネーム一覧]]を参照してください。
*** bind - キー割り当て [#u1fa0fc1]
bind [キー] [コマンド]
// 例: "P キー" に "test" コマンドを割り当てる
// alias コマンドの例と組み合わせると P キーを押すたびに Hunter が出現するようになります
bind "P" "test"
指定したキーにコマンドを割り当てます。すでにコマンドを割り当てられているキーに割り当てた場合は、設定が上書きされます。
*** unbind - キー割り当て解除[#v8feb42a]
unbind [キー]
// 例: "P キー" の割り当てを解除
unbind "P"
指定したキーへの割り当てを解除します。
*** unbindall - キー割り当て全解除 [#m8650120]
unbindall
すべてのキーへの割り当てを解除します。普通は使いません。
*** BindToggle - コマンド引数トグル切り替え [#de176e37]
BindToggle [キー] [コマンド]
//例:"P" キーを押すたびに FPS 表示を切り替える
BindToggle "P" "cl_showfps"
[キー] を操作するたびに [コマンド] の引数の "0" と "1" を交互に切り替えます。3 つ以上の値を切り替えたい場合は [[incrementvar>#h565b717]] を利用しましょう。
** ネットワーク関係 [#g1eaf246]
低速回線における安定性やサーバーへの負担を考慮して、デフォルトの値は低めに設定されています。
快適なプレイを望むなら、適切な値に設定すべきです。
注: むやみに設定値を変更する (特に最大値を超えた設定) と逆効果になります。また、サーバーに余計な負荷を与える事にもなるため、[[net_graph>#s7c28edc]] を確認しながら環境に合わせて調整してください。
詳細は[[The Valve Developer Community - Source Multiplayer Networking:jp>http://developer.valvesoftware.com/wiki/Source_Multiplayer_Networking:jp]]を参照。
テストは複数の状況で行うとよいでしょう。ping は低ければ低いほどよく、loss と choke は常に 0 であることが望ましいです。
// -『静寂時』・・・誰も発砲せず、感染者も数人の状態
// -『混戦時』・・・ラッシュ等により生存者・感染者共に激しい動きをしている状態
// -『その他』・・・マウスホイールを勢い良く回しながら走るなど
*** rate - 通信帯域 [#cfaa1a3a]
// 推奨値: 6000 以上、最大値: 25000
// 単位: バイト / 毎秒
rate "25000"
十分大きい必要がありますが、この値だけ編集してもあまり意味がありません。
また、サーバ側の "sv_lan" が "1" に設定されている場合この値は利用されず、サーバ依存になります。
*** cl_cmdrate - コマンド送信頻度 [#ff611f17]
// 推奨値: 30 〜 60、初期値: 30、最大値: 100
// 単位: 回数 / 毎秒
cl_cmdrate "60"
*** cl_updaterate - データ要求頻度 [#b0d5caed]
// 推奨値:20 〜 60、初期値: 20、最大値: 60
// 単位: 回数 / 毎秒
cl_updaterate "60"
//*** pingフィルタの設定 [#a72c59e2]
//サーバー検索でpingについてフィルタリングします。 ※意味無いかも(要検証)
// sv_search_max_ping "150"//pingが150以下のサーバーを検索
*** net_graph - ネットグラフ関連 [#s7c28edc]
#imgbox(netgraph3.jpg,p=r,"alt=ネットグラフ表示例 (net_graph "3" の場合)")
ネットグラフとは通信状態を表示したグラフのことです。通信先のサーバーへの ping の把握に役立つので、ぜひ活用しましょう。
右図を見てもらうと分かるように、常に表示させていると視界の妨げになるので、通常は ping を確認したら非表示にしておくと良いでしょう。
#clear
"net_graph" を "1" にすると表示できますが、それ以外にも調整できる項目があります。各自解像度にあわせて設定してください。
net_graph "1" // グラフの表示(0: 非表示、1: 小、2: 中、3: 大)
net_graphpos "1" // グラフの位置(1: 右端、2: 画面中央、3: 左端)
net_graphsolid "1" // グラフの透過表示(0:半透明、1:不透明)
net_graphheight "150" // グラフの縦位置を指定
net_scale "5" // グラフの大きさ
bind コマンドとincrementvar コマンドを 組み合わせた例。 bind で登録した "キー" を押すとグラフ表示を順に切り替えられます。
bind "キー" "incrementvar net_graph 0 3 1"
*** openserverbrowser - サーバブラウザ表示 [#faff0cd1]
openserverbrowser
// 例: HOME キーを押すとサーバブラウザを表示
bind "HOME" "openserverbrowser"
サーバーを検索し、そのステータスを確認できるサーバブラウザを表示します。
// ping やマップなどが入室前に判断できるのでぜひ活用しましょう。2 で正しく動作しなくなった? 要検証
** グラフィック関係 [#u8b0ec7b]
*** cl_showfps - フレームレート表示 [#e6082aff]
cl_showfps [0|1]
// 例: FPS を表示
cl_showfps "1"
フレームレート (FPS) を表示します (ネットグラフにも FPS は表示されます)。一般にこの値が高いほどゲームがスムーズに動作していることを示しています。
*** cl_ragdoll_limit - ラグドール最大表示数 [#td0fda63]
// 表示するラグドールの最大値を設定
// 推奨: 10、初期値: 10、無制限: -1
cl_ragdoll_limit [最大数]
物理演算が行われる死体 (正確にはラグドール) の最大表示数を [最大数] に設定します。
死体を邪魔に感じる場合や、負荷を軽くしたい場合などは数字を減らすとよいでしょう。
** サウンド関係 [#l50d3ed9]
*** vocalize - セリフをしゃべらせる [#xf6b948f]
vocalize [セリフ]
// "PlayerIncoming" (来たぞ!、あいつらだ! など) をしゃべらせる
vocalize "PlayerIncoming"
指定したセリフをしゃべらせます。使用できるセリフは[[./セリフ一覧]]を参照してください。
** 視点関係 [#e8dda222]
** その他 [#rd449271]
*** say - テキストチャット (全員) 送信 [#f9a73c88]
say [文字列]
//例: 全員に goodgame と発言
say "goodgame"
[文字列] の文字列をテキストチャット (既定では Y キー) として送る。頻繁に使うメッセージは bind しておくと便利。
*** say_team - チームにメッセージに送る [#h3c045f2]
say_team [文字列]
//例: チームに sorry と発言
say_team "sorry"
[文字列] の文字列をチームテキストチャット (既定では U キー) として送る。頻繁に使うメッセージは bind しておくと便利。
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#pcomment