サーバ構築 のバックアップ差分 (No. 3)

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* サーバ構築 [#r3cda6cd]

#contentsx

**Listen Server [#pef43fdf]
ユーザが一時的にサーバとなりゲームを進行するタイプのサーバです。
ロビーのホストユーザがサーバとなりゲームを進行するタイプのサーバです。

建て方はロビー作成時にサーバーのタイプ「ローカルサーバー」を選ぶとホストが自動的にListenサーバになります。
建て方はロビー作成時にサーバーのタイプ「ローカルサーバー」を選ぶとホストが自動的にListen Serverなります。

Listen Serverの場合、ポート開放(ポートフォワーディング)等の設定は必要ありません。

**Dedicated Server [#q1f85ec7]
Dedicated Server 、日本語に訳すると専用サーバです。
日本人の間ではValveのゲームサーバを意味する言葉として認識されていますが、単に専用のサーバであるという意味で海外では広く用いられます。

名前のとおりゲーム専用のサーバを建てる場合に使用します。
***Linux [#u3ea29a3]
Linux での専用サーバの建て方について

記法:サーバの建て方に限り次のように記述します。
 この様式は端末に入力するコマンドを意味する

まず、サーバを動かすためのアカウントを作成します。
ここでは、left4dead2というアカウントを作ったと仮定します。
ディストリにもよりますが、だいたい次のコマンドでいけるはず。
 adduser left4dead2

これは以降は、サーバのために作成したユーザで作業を行います。
 su left4dead2

次にサーバをインストールするためのディレクトリを作成します。
 mkdir /home/left4dead2/srcds_l
Valveの専用サーバの場合は、srcds_lっていう名前のフォルダを作るのが流儀らしい。
基本的にはどこにインストール使用ともかまわないと思う。
ここでは先ほど作成したユーザのホームディレクトリにインストールする。

作成したディレクトリに移動し、サーバのダウンロードツールをダウンロードし実行する。
 cd /home/left4dead2/srcds_l
 wget http://www.steampowered.com/download/hldsupdatetool.bin
 chmod +x hldsupdatetool.bin
 ./hldsupdatetool.bin
 ./steam

次のコマンドで実際にleft4dead2 デモのサーバをダウンロードする。
 ./steam -command update -game left4dead2_demo -dir .
このコマンドで、既存のサーバのアップグレードも可能です。

最後にサーバの起動です。
 cd /home/left4dead2/srcds_l/left4dead2_demo
 ./srcds_run -console -game left4dead2  +map c5m1_waterfront

***Windows [#a68991e0]
今のところDemo版で専用サーバは建てられない?

Windows でサーバを建てる前にライセンスを確認しましょう。
一般に下位エディションのWindows(XP HomeやVista/7 Home Premium)はサーバとして稼動させる場合に同時接続ユーザを5人までと限定しています。
キャンペーンなら最大で4人なので問題ありませんが、対戦だと8人を接続させることになるのでライセンス違反行為となります。
ProfessionalやUltimateなら問題ありません。(同時接続ユーザ10人まで)

Windows版の専用サーバには、コンソール版とGUI版の2種類があります。
GUI版は操作が簡単であり初心者向けですが、サーバの稼働時間がSteamのコミュニティ機能に表示されるゲームのプレイ時間としてカウントされるため廃人のように見えてしまう問題があります。また、Steamへのユーザ登録が必要になります。

コンソール版はコマンドライン操作が必要となるため若干初心者向けではありません。