感染者/特殊感染者/Spitter のバックアップソース (No. 43)
* Spitter / スピッター [#o9469505]

#infobox{{
type=infected
name=Spitter / スピッター
health=100
ability=酸性液を飛ばし、触れた生存者にダメージを与える
primary=酸性液飛ばし
secondary=ツメ攻撃
image=spitter.jpg
icon=/media/infected/icon/spitter_m.png
}}

#quote{{
en="CRAZY NECK!"
ja=「気ちがい首!」
about=Spitter
cite=ロシェル
}}

#contentsx

** 概要 [#h64d0944]

Spitter は大きく裂けた口が特徴の[[特殊感染者]]。生存者まで一定の間合まで近付くと、その裂けた口から有毒の酸性液を生存者の足元目がけて ("Spit"「ツバを吐く」 の名前通り) 吐きだす。

#imgbox(goofloor.jpg,alt=Spitter の酸の攻撃範囲は結構広い,w=300)

この酸性液が直接生存者に当たることはないが、地面や床に着弾すると1 秒ほどで、その周囲に酸性液のフロアを作り出す (この範囲は見た目よりやや広範囲である)。このフロアの上に生存者が乗るとダメージを与える。Spitter が単独で出現したときはさほど脅威ではないかもしれないが、たとえば他の[[特殊感染者]]が出現しているときや、[[パニックイベント]]が発生しているときなどはそちらに気を取られてしまい、「いつの間にか足元に酸性液が広がっている」という状況が発生しかねない。

この Spitter の被害を最も受けやすい戦法は、「籠り」戦法である。狭い部屋や通路などに籠って入ろうとする敵を次々と倒していくこの戦法は、前作では最強とも呼ばれた戦法であったが、このような戦法はもはや今作では通用しない。Spitter がそこへ酸性液のフロアを作ってしまえば、あっという間に地獄絵図と化してしまうのである。

Spitter の体力は 100 と少ないので、きちんと射撃すればすぐに倒すことができるだろう。ただ、Spitter は自身が倒された時もその足元に酸性液をまき散らすので、そこでダメージを受けないよう注意すること。なお、[[Spitter]] は移動中常に口から酸性液を地面に垂らしている((この酸性液にダメージはない))ため、その跡を追っていくことでも発見することができる。


** 戦略 [#a720f91d]

*** キャンペーン [#xdaeb44b]

女の金切り声と地面に転々と垂れている酸性液に警戒しよう。それは Spitter が近くにいる証拠だ。

酸性液は着弾してもすぐにダメージを受けるわけではないので、着弾してもすぐに逃げられるような広い場所で遭遇した場合は恐れるに足らない。しかし、狭い場所や他の感染者に足止めされているような状態で攻撃を受けると厄介である。酸性液や他の感染者によってダメージを受け続けるのに加え、酸性液のため他の仲間が助けに入れないという最悪な状況が発生しかねないからである。

*** 対戦 [#p3e1dfef]

#htmlinsert(youtube,id=QG_4XZGA_QM)

感染者側: 酸性液の最も有効な使い方は、生存者 4 人が固まっていて、簡単に動くことができないときに浴びせることだ。他の感染者とは違い、酸性液を吐いたあと特攻する必要性はあまり無い。常に生存しチャンスをうかがいつつ物陰から酸性液を吐くようにしよう。

発射の際は生存者そのものではなく、酸を展開したい場所 (床・地面) を狙うようにすること。生存者に向かって発射しても、発射された酸は目視で回避できる程度のスピードしかないので、慣れた生存者相手には回避されてしまう。

酸性液攻撃はすでに戦闘不能状態の生存者にはさほどダメージを与えられないので、直接倒れている生存者を狙うよりは仲間が助けに来たところで吐いて、仲間の追加ダウンを狙った方がよい。倒れている生存者の仮体力は 300 もあるので、一回分の酸のダメージがまるまる入っても全体の ⅓ も減らせない。

発射した酸は、木の葉や窓の格子、木組みのはりなど、一見貫通しそうなものにも着弾してしまうので、屋根に空いた穴から攻撃しようとギリギリのところから攻撃すると、屋根の上に酸性液が着弾してしまうこともある。このようなことにならないためにも、発射前に射線が確実に通っていることを確認すること。

また、この酸は物理法則には従わず、一定の距離を飛行するとそこで垂直に落下し着弾する。目標地点を向いたときに照準が赤く変化しない場合 (上を向いて発射しても)、そこには酸性液が届かない。
ただし、垂直に落下させるときは距離制限がないので、上からの攻撃は狙いやすい。たとえば [[Dead Center のフィナーレ>Dead Center/4]]において 4 階から車の給油口に向かって攻撃し続けると言った戦法などが考えられる。

[[Hunter]] や [[Charger]]、[[Smoker]] などが捕まえている時に吐けばダメージを上乗せできる。捕縛が解かれて起き上がり途中でもダメージを与えられる。[[Boomer]] の胆汁を浴びて通常感染者に囲まれている相手もよい。前作の感覚で部屋に籠もっている生存者集団を見かけたら遠慮無く攻撃しよう。

リチャージは [[Boomer]] のそれよりは比較的短いので、吐いた後は無理に突撃するよりは状況を見てリチャージも有効。一度酸性液を吐いて相手が狭い場所で固まっているようならツメ攻撃で突撃して倒されるのもよい。

急がれては困ることでもない限りマップ上の進路先に吐くのは、生存者側にしてみれば待てば良いだけなのでもったいない。なんにせよ単独で吐いてもかわされてしまうだけなので、味方の攻撃を待とう。[[Boomer]] の胆汁攻撃が攻撃開始の合図だとすれば、Spitter の攻撃は攻撃後の仕上に当たるだろう。

なお、対戦モードにおける[[Dead Center]] [[チャプター 4 アトリウム フィナーレ>Dead Center/4]]の燃料タンクも生存者が一度持ち上げたあと色が変化した物ならばスカベンジモードと同様に Spitter の酸性液で破壊する事が可能なので、とても有効な時間稼ぎとなる。

[[Tank]] が出現しているときは、逃げる生存者の移動先に酸性液を吐いて、地味にいやらしくダメージを与えよう。大抵の生存者は Tank から逃げるのに必死なので、酸性液には気付かないことが多い。

生存者側: 酸性液は発射されると放物線を描いて飛んでゆく。そしてある程度の距離を飛ぶか、壁や床、天井、生存者にぶつかると着弾する。直線的な攻撃しかできない [[Smoker]] と違い、障害物越しに攻撃できるため視界に Spitter がいないからといって安心は禁物である。

Spitter は他の感染者に比べて体力が 100 と、[[Boomer]] の次に少ないので姿を確認できる位置ならば倒す事は非常に容易だ。
攻撃の特性上、主に遠距離から仕掛けてくる事が多いのでスナイパーライフルやアサルトライフル等の遠距離に対応できる武器を持っているメンバーは率先して狙っていこう。

一度酸を吐き出した後次の発射までのリチャージ時間が短いため、生かしておくと後々脅威になる可能性が高い。可能ならばさっさと倒してしまいたいところ。ただし、深追いしすぎればしっぺ返しを食らう可能性もあるので注意。

*** スカベンジ [#kc5a6caf]

生存者が一度も触れていない状態の燃料タンクに酸性液を吐いても破壊することはできないが、生存者が一度持ち上げたあとに手放した燃料タンクはシルエットの色が変わり酸性液で破壊できるようになる。

*** サバイバル [#w2e98546]

** 備考 [#n8c0698c]

- 新しく発表された中では初の女性型特殊感染者である。
- 開発段階では酸性液ではなく赤いマグマのようなものを吐いていた。ニックが「こいつ火を吐くのか!」と叫ぶことがあるのはこの名残だと思われる。
- 初期の Spitter は大きな胃を持っており、腹部がでっぷりとしていた。しかしプレイテスタに妊婦と勘違いされたため、腹部は小さく変更され最終的に長い首だけが残った。
- 指輪をしており、既婚者であったことがわかる。

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