TIPS/スプレーを自作する のバックアップの現在との差分 (No. 7)

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#author("2022-06-05T00:12:06+09:00","default:l4d2","l4d2")
*スプレー [#dfbda594]

(準備中)

#contentsx

#imgbox(wikilogo.jpg,p=r,"alt=スプレー使用例")
右図の様に壁や床にスプレーで任意のロゴを描写出来ます。
デフォルトで用意されているスプレー以外をカスタムロゴと呼びます。

他人からも同様に見えるので、気分を害する可能性がある画像の使用など、最低限のマナーは守りましょう。

#clear

** 使用方法 [#k4e15d2e]

デフォルトで「 t 」キーで使用します。コマンドも存在します。
 impulse 201 //スプレーを使用

壁や床などにカーソルを向け、使用することでロゴをプリント出来ます。ガラスや小物など、一部のオブジェクトには使用出来ません。連続使用には制限があり、再度使用可能になるまで一定の間隔が必要です。
壁や床などにカーソルを向け、使用することでロゴをプリント出来ます。連続使用には制限があり、再度使用可能になるまで一定の時間が必要です。一度に貼れるのは1回分のみで、前のは消えます。

ガラスや小物など、一部のオブジェクトには使用出来ません。またエレベーター内など壁・床でも描けない場所があります。

なお上下左右は元から貼られているテクスチャの上下に習います。よって床などでは向いている方が上になるとは限りません。「↑」で方向指定にするのは難しいでしょう。壁は全て上が上側となっているので、画像の通りに貼られます。

縦横の倍率も、元から貼られているテクスチャ通りとなります。ただ基本的には等倍で、倍率が変更されている場所はCold Streamの川の脇の崖などかなり少ないので、あまり気にしなくてよいです。

透過可、アニメ可ですがコツが必要(詳細は後述)

** 設定方法 [#haeee770]

ゲーム中で使用出来るスプレーは「設定」→「マルチプレイヤー」から変更可能です。
コマンドで指定することも出来るようですが、未確認です。
 cl_logofile "materials\vgui\logos\custom\ファイル名.vtf" //スプレー登録(要検証)

また、「インポート」から任意の画像を読み込むことでカスタムロゴとして登録可能です。
インポートすることでVTF形式に自動的に変換され、VMTファイルと共に下記のフォルダに格納されます。
 (Steam のパス)\steamapps\common\left 4 dead 2\left4dead2\materials\vgui\logos\custom\
ここに格納された画像は「インポート」ではなく、「カスタムロゴ」から自動変換無く開けます。

インポートした際にエラーが出る場合、後述のファイル条件に反している可能性があります。エラーの原因を簡単に警告してくれるので、それに従ってください。また、スプレーを変更しても反映されない場合、上記のカスタムロゴフォルダの中身を消すことで解消されることがあります。

タイトル時からの設定でもゲーム中に設定でも設定・変更可能ですが、変更の反映はキャンペーン開始直前と途中参加時、チャプター間だけです。

** 作成方法 [#qdea7ec0]
画像作成作業において必要最低限の説明のみを行います。画像の編集経験の無い方には不親切になりますがご了承ください。また、エディタの使用方法は、各エディタの製作者にお問い合わせください。

*** インポート可能条件 [#f6f923d8]
1枚絵ならば 256*256 ピクセルが最適で、ファイルサイズも制限内に収まるはずです。
1枚絵ならば 256*256 ピクセルが最適で、ファイルサイズも制限内に収まるはずです。最大かつ無劣化は 512*512 だがツールと手間が必要。

画像の大きさ   : 縦横が 2 の累乗ピクセル(16*16、128*128、256*256など)&br;
ファイルサイズ:128 kbyte 未満&br;
対応形式    : BMP、JPEG、TGA、VTF
画像の大きさ   : 2のべき乗(128*128,256*256,512*512等)なら劣化は最小限で済むが、他サイズでも可能。2のべき乗かつファイルサイズ以内なら 512*512 が最大だが、普通にやると自動変換(最大256*256)で劣化するため 256*256 が最適。VTFEditを使えば 512*512の無劣化 も可能(方法は後述)。&br;
ファイルサイズ: (変換後含む)VTFファイルで512 kbyte 以下。超過すると使用不能。

:BMP、JPEG|全て不透明の四角い画像。windows付属のペイントでも作成可能。最も容易。
:TGA|透過表示可能。TGAに対応したグラフィックエディタが必要。最も一般的。
:VTF|透過表示可能。アニメーション可能。VTFに対応したグラフィックエディタが必要。
対応形式    : BMP、JPEG、PNG、TGA、VTF&br;
:BMP、JPEG|全て不透明の四角い画像。windows付属のペイントでも作成可能。最も容易。透過の必要がないならこれ。
:PNG|透過表示可能。大体のグラフィックエディタで扱える。比較的容易。透過を使うなら透過条件を保存すること。
:TGA|透過表示可能。TGAに対応したグラフィックエディタが必要。変換劣化無しを狙うなら一般的。
:VTF|透過表示可能。アニメーション可能。VTFに対応したグラフィックエディタ、もしくはVtexが必要。

*** ファイル保存場所 [#i7551db3]
スプレーの画像ファイルも\Steam内の、\steamapps\common\Left 4 Dead 2\left4dead2 にあります。
VTF化した画像ファイルもここに入れるのが良い(変換劣化回避のため)。

*** TGAファイルに関して [#t21c09dd]
Truevision Graphics Adapterの略。Truevision社開発のビットマップ画像ファイル形式。
アルファチャンネルがあるので、一部および全体の透過度を表現出来ます。逆に透過表示を必要としていない場合、BMPやJPEGで作成した方が遥かに楽です。
:推奨エディタ|作成・編集はPhotoShopが好ましいが高額なため、無料エディタの[[GIMP>http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html]]を勧めます。
:注意点|・意図した部分が透過されているか、アルファチャンネルを確認&br;・圧縮はしない&br;・色数は 24bit か 32bit
:注意点|・意図した部分が透過されているか、アルファチャンネルを確認&br;・圧縮はしない&br;・透過させるなら色数は 24bit か 32bit。16bitではアルファチャンネルを捨てられるため透過不可。

*** VTFファイルに関して [#d7bb014c]
Valve Texture Format の略。Valve独自の画像ファイル形式。どのファイルをインポートしても、最終的にこの形式に変換されます。
:推奨エディタ|Vtexを使用。Vtex は L4D SDKに付属のTGAファイルをVTFファイルに変換するコンバータ。[[Photoshopプラグイン>http://nemesis.thewavelength.net/index.php?c=154]]や[[GIMPプラグイン>https://code.google.com/p/gimp-vtf/]]が存在する。Photoshopプラグインを利用可能なエディタなら何でもよい。
:注意点|・VtexはSteamを起動していないと動作しない(環境による)&br;・詳細は[[The Valve Developer Community>http://developer.valvesoftware.com/wiki/Valve_Texture_Format]]を参照
:推奨エディタ|VtexもしくはVTFEditを使用。VTFEditはPNGやTGAなどをVTFに変換するコンバータ。このコンバータを使用し、無圧縮で変換すれば512*512→512*512の無劣化高画質も可能(ゲーム内インポートによる自動変換だと、256*256にされて画質劣化するが、512*512のVTFファイルで保存すれば変換劣化を回避できる)[[Photoshopプラグイン>http://nemesis.thewavelength.net/index.php?c=154]]や[[GIMPプラグイン>https://code.google.com/p/gimp-vtf/]]が存在する。Photoshopプラグインを利用可能なエディタなら何でもよい。&br;アニメには複数枚の画像を読み込めば可能だが、その場合でも規定ファイルサイズ以内にすること。
:注意点|・VtexはSteamを起動していないと動作しない(環境による)&br;・無劣化を狙うなら圧縮などのチェックボックスは外すこと。&br;・容量圧縮はDXT1に設定すればできるが、透過は不可(透過設定していても無効化される)。&br;・詳細は[[The Valve Developer Community>http://developer.valvesoftware.com/wiki/Valve_Texture_Format]]を参照

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