ガイド/基本システム のバックアップの現在との差分 (No. 12)

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* 基本システム [#d289ec6a]

#contentsx
- [[難易度について>./難易度]]
- [[武器・アイテムについて>./武器・アイテムの種類]]
- [[画面の見方>./画面の見方]]
- [[FF について>./FF]]
- [[体力について>./体力]]
- [[死亡・復活・ゲームオーバーについて>./死亡・ゲームオーバー]]
- [[ラッシュ (イベント) について>./ラッシュ]]

** 難易度 [#d9e818cc]

(この章は書きかけです)

難易度設定はキャンペーン系モードにのみ存在します。

:Easy|L4D 初心プレイヤーや FPS 初心プレイヤーにおすすめの難易度。
:Normal|操作を一通り覚えた初級プレイヤーにおすすめの難易度。
:Advanced|一人前に行動できるようになった中級プレイヤーにおすすめの難易度。
:Expert|熟練を重ねた上級プレイヤーにおすすめの難易度。

- [[ガイド/ゲームモード/キャンペーン]]
- [[ガイド/ゲームモード/リアリズム]]
- [[ガイド/ゲームモード/シングルプレイヤー]]
- [[ガイド/ゲームモード/対戦]]
- [[ガイド/ゲームモード/スカベンジ]]
- [[ガイド/ゲームモード/サバイバル]]

** 武器・アイテム [#zcae50a7]

詳細は[[武器・アイテム>生存者/武器・アイテム]]のページを参照

Left 4 Dead 2 には多数の武器やアイテムが登場します。武器・アイテムは以下の5つのグループに分けられます。

- スロット1: 主武器 (プライマリ)
- スロット2: 副武器 (セカンダリ)
- スロット3: 投擲武器 (投げ物)
- スロット4: 恒久的回復アイテム・弾薬パック
- スロット5: 一時的回復アイテム

スロット 1 に当たる主武器は、攻撃の主力となるアイテムで、主にショットガン系とアサルトライフル系、そしてスナイパーライフル系に分けることができ、そのうちの1種を携行することになります。ショットガン系とアサルトライフル系が比較的安定していて使いやすいですが、スナイパーライフル系もそれなりに面白い武器ではあります。武器には一種のグレードが存在し、序盤は性能が低めの武器 (初期武器と呼ばれる) しか出現しませんが、チャプターが進んでいくとより優れた武器 (上位武器と呼ばれる) も出現するようになります。

スロット 2 に当たる副武器は、主武器の弾が切れた時や弾を節約したいとき、あるいは主武器をリロードしている暇がない場合などに使用される武器で、銃器系と近接武器系があります。ピストルに代表される銃器系は遠くから攻撃でき、弾が無限であるという利点がありますが、大量の感染者が押し寄せてきたときの対処が難しいという欠点もあります。斧や日本刀に代表される近接武器は、接近戦において大量の感染者を一度に処理でき、チェーンソーを除いて使用回数が無限であるという利点がある半面、接近戦以外では全く役に立たないという欠点もあります。どちらを携行すべきかはその時の状況や戦い方によるでしょう。

スロット 3 に当たる投擲武器は 3 種類が存在し、どれも特徴的な機能を持ったものばかりです。使い方によっては戦況を一気に逆転できる可能性もありますが、使い方を間違えるとチームが一瞬で壊滅状態になってしまう可能性もある武器です。1 種 1 つしか携行できないので、何を携行し、いつ使用するかがカギとなるでしょう。

スロット 4 は恒久的回復アイテムと弾薬パックのスロットです。恒久的回復アイテムには 2 種類が、弾薬パックにも 2 種類が存在し、どれか1つを携行することができます。

恒久的回復アイテムは、実体力 ([[後述>#z53f4f88]]) を回復させることができるアイテムです。どちらも使用には数秒の時間がかかるので、「戦闘中にさっと回復」という使い方はできないでしょう。

弾薬パックは爆発弾または火炎弾の入ったパックで、使用することでそのパックの中の弾薬を銃に装填しその弾薬の効果を得ることができます。使用前であれば他の生存者に譲ることもできます。

スロット 5 に当たる一時的回復アイテムは、仮体力 ([[後述>#z53f4f88]]) を回復させることができるアイテムです。2 種類が存在し、どちらかを携行することになります。どちらも瞬時に使用することができ、とっさのときの体力回復には重宝することでしょう。

** 画面の見方 [#t16fe091]

CENTER:&img(hud.jpg,画面の例);

:1. 照準|武器・アイテムの照準が表示されます。攻撃指示をするとここに向かって攻撃します。この幅が広がっているときは、手元がぶれて正確な射撃ができない状況であることを示しています。
:2. 自分の手・武器|自分の手と装備している武器が表示されます。
:3. 装備品|装備しているものが表示されます。一番上から「主武器」「副武器」「投擲武器」「恒久的回復アイテム」「一時的回復アイテム」を示しています。弾数のある主武器、副武器の場合は弾数も表示されます。
:4. 自分の体力|自分の体力が表示されます。これがゼロになると戦闘不能状態になるか、死亡します。
:5. 仲間の体力・装備品|仲間の体力と投擲武器やアイテムの装備状況が表示されます。体力の具体的な数値は表示されませんが、おおよその値を知ることができます。

** FF (Friendly Fire) [#s009ab9e]

このゲームでは、基本的に FF (Friendly Fire) が''有効''な設定になっています。Friendly Fire とは、仲間を誤って攻撃してしまうこと (つまり同士討ち) のことです。

このゲームでは常に FF をしてしまった回数やそのダメージ量などが記録されています。FF によって受けるダメージは難易度によって異なり、具体的には以下のようになっています。

:Easy|FF による直接のダメージはありませんが、もちろんその回数は記録されています。
:Normal|武器が本来持つ攻撃力の 10% が FF のダメージになります。
:Advanced|武器が本来持つ攻撃力の 50% が FF のダメージになります。
:Expert|武器が本来持つ攻撃力の 100% ''すべて''が FF のダメージになります (ショットガンを近距離から誤射した場合ほぼ間違いなく体力がゼロになります)。

FF で無駄に体力を消耗をしないためにも、以下のことに気をつけるようにすべきです。

- ショットガンを使っている場合は前に出る。ショットガンは散弾が広がるようになっているため、他の生存者の後ろから撃つと FF してしまう可能性があります。
- 前に出る際はかがむ。こうすることで他の生存者が後ろから援護射撃をすることができるうえに、FF してしまう可能性も下がります。
- 急に飛び出さない。急に前に飛び出すと誤射されたり、特殊感染者に攻撃を受けたりする可能性があります。


** 体力・回復・死亡・復活 [#z53f4f88]

*** 実体力・仮体力 [#d8a923f3]

#imgbox(health_temp_perm.jpg,alt=実体力と仮体力)

体力には2種類あり、それを当サイトでは「''実体力''」と「''仮体力''」と呼んでいます。実体力は開始直後から持っていて、救急キットの使用や死亡後にクローゼットや AED で蘇生されることにより得られる体力のことで、経時 (時間の経過) によって減少することのない恒久的な体力のことを指します。仮体力とは、鎮痛剤やアドレナリンなどの一時的回復アイテムや戦闘不能状態からの復帰によって得られる一時的な体力のことで、経時によって減少し、最終的にゼロになる体力のことを指します。体力バー中で実体力は実線で、仮体力はかすれた線で表示されます。

敵からダメージを受けると体力が減少していきますが、実体力と仮体力の両方が存在する状況でダメージを受けると、仮体力ではなく'''実体力が優先的に減っていきます!'''

この状況でダメージを受け続けると、実体力がゼロで、仮体力のみが残る状況が発生することになります。通常、仮体力は経時により減少し最終的にゼロになりますが、仮体力のみが残った状態の場合は例外として仮体力が 1 だけ残り続けるようになっています。もちろんこの状態で何らかのダメージを受けると一発で戦闘不能状態になりますが、少なくとも仮体力のみになったからといって、経時で勝手に戦闘不能になるということはありません。

#clear

*** 体力バーの表示色 [#g99d3f96]

#imgbox(health_green_yellow_red.jpg,alt=上から順に緑、黄、赤)

体力バーは''実体力''の残量によって色が変わります。実体力の残量で色が決まるので、仮体力が 100 であっても実体力が 0 であれば赤色で表示されます。

- 実体力の残量が 100 〜 51 : &color(#333,#94f607){  緑  };
- 実体力の残量が  50 〜 16 : &color(#333,#e6b74c){  黄  };
- 実体力の残量が  15 〜  0 : &color(#333,#e40100){  赤  };

#clear

*** 戦闘不能 (ダウン)・復帰 [#c95fa720]

#imgbox(health_incapacitated.jpg,alt=戦闘不能状態時の体力バー)

このゲームでは「復帰カウント」というものが存在します。これはゲーム開始時はゼロになっていますが、戦闘不能状態 (ダウン状態) から復帰するたびに増加していきます。

復帰カウントがゼロか 1 の状態で体力がゼロになった場合は、戦闘不能状態となり仲間の救助があればまだ復帰可能ですが、カウントが 2 の状態で体力がゼロになると、その場で即死してしまいます。よって、戦闘不能、およびその状態からの復帰は''2回まで''であると心得ておきましょう。

戦闘不能状態になると体力 300 ポイント分の猶予が与えられ、ゼロになる前に他の仲間に救助されなければ完全に死んでしまいます。戦闘不能状態では移動することはできず、ピストルによる攻撃のみが可能です (近接武器を持っていてもこの時だけはピストルが復活します)。しかしこの状態では通常と違い、照準が常に大きく開き、連射性能・リロード性能が大幅に低下しています。

#clear

戦闘不能状態になっている仲間を発見したら、仲間に近付き ''USE キー'' (初期設定では E キー) を押し続けることで、復帰させることが可能です。しかし、復帰には数秒間かかるため、復帰途中であなた自身がダメージを受けることが無いように周りの状況には十分気をつけるようにしてください。

#imgbox(health_reviving.jpg,alt=戦闘不能状態のコーチと復帰作業中のエリス,p=c,w=600)

復帰するといっても完全に元の状態で復帰するわけではありません。復帰カウントの状況によって復帰後の状態が以下のように変化します。

:復帰カウントがゼロの状態で戦闘不能になり、復帰した場合|復帰カウントが 1 になり、仮体力 30 の状態で復帰します。
:復帰カウントが 1 の状態で戦闘不能になり、復帰した場合|復帰カウントが 2 になり、仮体力 30 の状態で復帰し、さらに画面が白黒になります (これは「もう次はない」ということを示しています)。

復帰カウントをリセットするには、「救急キットを使う」、「一度完全に死亡し、その後復活する」の 2 つの方法しかありません。

*** 死亡・復活 [#jca0c154]

生存者が完全に死亡してしまう条件には以下のようなものがあります。

- 復帰カウントが 2 の時に体力がゼロになる
- Witch の即死攻撃を受ける (難易度が Expert である場合やリアリズムモードの場合のみ)
- 戦闘不能状態から体力 300 ポイント分の猶予を失うまでに救助されなかった

生存者が死亡すると、その場に倒れ、その時その生存者が持っていたすべての武器・アイテムを落とします。そしてほかの生存者も、その死を悔やむようなセリフを発します (このセリフは死亡した生存者から遠く離れていたとしても発します。テレパシーか何かで感知しているんでしょう…)。落とした武器・アイテムはほかの生存者が拾って使うこともできます (もちろん一人欠けたことによる戦力の喪失のほうがはるかに大きいですが)。

この死亡状態から復活するには、「AED を使う」、「レスキュークローゼットから救助してもらう」、「次のセーフルームでの復活を待つ」、「チームの全滅を待ち直前のセーフルームで復活する」の4つの方法があります。

:AED を使う|
#imgbox(health_aed.jpg,alt=AED を使用して蘇生する,w=300)
AED を持っている生存者がいる場合、AED を使うことで生存者をその場で復活 (蘇生) させることができます。
:|AED を使うには、AED を構えた状態で赤いシルエットが表示される生存者の遺体に近付き、アイテム使用ボタン (初期設定ではマウス左ボタン) を押し続けます。
:レスキュークローゼットから救助してもらう|死亡後しばらくすると、マップ内にいくつか設置されている「レスキュークローゼット」と呼ばれる特定の部屋にその生存者が再出現します。
:|この生存者はその部屋に閉じ込められていて自力で脱出することはできません。しかし、他の生存者がその部屋のドアを開けることにより脱出でき、また行動を共にすることができるようになります。仮に再出現しても、部屋のドアを開けてもらわない限り復活できないので注意してください。
:|余談ですが、「この再出現した生存者は今までずっとこの部屋に閉じ込められていた生存者であり、先ほど死亡した生存者とは別人である」という設定になっています。
:次のセーフルームでの復活を待つ|上記2つの方法が実行できなくとも、残った生存者たちが次のセーフルームに到達すれば、そこで強制的に復活します。もちろん、生存者が欠けた状態でセーフルームに到達するのは難しいですが…
:チームの全滅を待ち直前のセーフルームで復活する|チームが全滅 (全員が戦闘不能状態になるか死亡する) すると、強制的に直前のセーフルームに戻されます。この時死亡した生存者も強制的に復活して直前のセーフルームに復活します (上記の「次のセーフルームでの復活を待つ」と関連しています)。

以上のような方法で復活することができますが、死亡前とまったく同じ状態で復活できるわけではありません。常に以下のような状態で復活します。

- 体力は実体力 50
- 主武器は初期武器のいずれかを所持
- 副武器はピストル (二丁拳銃ではない)
- 投擲武器・アイテムは持っていない

ちなみに、常にこの状態で復活することを利用して、すでに復帰カウントが 2 で今にも死んでしまいそうな生存者をセーフルーム前でわざと殺してもらい、残りの生存者がすぐにセーフルームに入ることで復活させてもらうというテクニックもありますが、くれぐれも実行前に了解をとるようにすべきです。何も言わずにいきなり仲間に撃ち殺されて、いい気分のする人はいないでしょう。

*** 全滅 [#b479e260]

チームの生存者全員が戦闘不能状態になるか、死亡してしまうと、その時点で「全滅」ということになります。全滅してしまうと、直前に入ったセーフルームに移動し、武器や体力などの状態もすべてセーフルームに入ったときの状態に戻ります。

このゲームはある程度運も絡んでくる (どこで特殊感染者が襲ってくるか、いつラッシュが発生するかなど) ので、全滅したからといってすぐにあきらめず、何度か試していれば打開できることもあるはずです。

** &aname(Rush); ラッシュ (イベント) [#t8e36d5a]

大量の感染者が押し寄せてくるイベントを''ラッシュ''といいます。ラッシュが発生すると、数十体から数百体の[[通常感染者]]と数体から十数体の[[特殊感染者]]が押し寄せてきます。イベントは主に次の 3 種類があります。

*** &aname(CrescendoEvent); クレッシェンドイベント [#b84d68cc]

主にチャプターの中盤から終盤に用意されている中規模のラッシュイベントです。あらかじめ用意された仕掛けを操作することによってのみ発生し、逆に言えば仕掛けを作動させるまでは発生しません。

このイベントがチャプター内に用意されている場合、''必ず発生させて先に進む必要があります'' (発生させずに進むことはできません)。

このイベントの終了方法には 2 種類あります。どちらの方法でイベントが終了するかはイベントによります。

:一定時間耐え続ける|感染者の攻撃に一定時間耐え続けることで終了するタイプのイベント。
:特定の操作を行う|指定された操作 (スイッチの操作など) を行うことで終了するタイプのイベント。このタイプの場合、''特定の操作を行うまでは永遠にイベントが終了しません''。

*** &aname(Finale); フィナーレ [#fc52bf5f]

キャンペーンの最終チャプターに用意されている、生存者の脱出を懸けたもっとも大規模なラッシュイベントです。ほぼすべてのキャンペーンの最終チャプターに用意されており、それ以外のチャプターでは発生し得ません。

クレッシェンドイベントと同じく、あらかじめ用意された仕掛けを操作することによってのみ発生し、逆に言えば仕掛けを作動させるまでは発生しません。このイベントがチャプター内に用意されている場合、''必ず発生させて脱出する必要があります'' (発生させずに脱出することはできません)。

*** &aname(PanicEvent); パニックイベント [#p647b7fc]

時々発生する小規模なラッシュイベントです。いきなり発生するため、移動中に発生した場合は急いで戦闘準備をする必要があります。多くの場合、''発生させずに先に進むことが可能''なので、できる限り発生させないようにすべきです。

このイベントが発生する条件はいくつかありますが、主に以下のようなものがあります。

:[[車用盗難防止アラーム>生存者/仕掛け・設置物/仕掛け#s2e80708]]|ゲーム内に放置されている車の中には盗難防止アラームが設置されている場合があり、これを何らかの原因で作動させてしまうとパニックイベントが発生します。
:[[Boomer]] の胆汁|Boomer の胆汁を浴びてしまうと強制的にパニックイベントが発生します。胆汁を浴びたとき周囲に通常感染者がいなくても、どこからともなくやってきます。
:経時|移動せずにその場に長くとどまっていることでも発生します。
:特定の仕掛け|仕掛けによっては、操作することで強制的にパニックイベントが発生するものがあります。クレッシェンドイベントの仕掛けとの違いは、''発生させなくても先に進める''という点です (つまりブービートラップ)。

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