感染者/通常感染者 のバックアップ差分 (No. 28)

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* 通常感染者 / Common Infected [#p07637a1]

#infobox(type=infected,name=通常感染者 / Common Infected,"health=25/50/75/100 (ただしヘッドショットは即死)&br;(Easy/Normal/Adv./Expert)","ability=壁をよじ登る&br;ドアを破壊する",primary=殴る蹴るなどの暴行,image=commoninfected.jpg)

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通常感染者とは、謎の感染症に感染してしまった人たちの成れの果て。単に''ゾンビ''とも呼ばれる。ゲーム中最も多く出現し、かつもっとも多く倒すことになる感染者でもある。

行動パターンはいたって単純で、普段はその場に立ち尽くしているか、ふらふらとさまよっているが、何らかの刺激 (フラッシュライトや銃声など) を感知するとその刺激の発生源に向かって猛ダッシュし、殴る蹴るなどの暴行を行う。刺激を与えた後に移動しても追跡してくるため、発生源の移動は感知できるようである。

攻撃力は攻撃された方向によって異なり、正面から攻撃された場合は Easy で 1、Normal で 2、Advanced で 5、Expert で 20 で、背面から攻撃された場合は Easy で 0.5、Normal で 1、Advanced で 2.5、Expert で 10。

** 戦略 [#p2edcad3]

最も多く遭遇し最も多く倒すこととなる通常感染者は、何といってもその数が最大の脅威である。多数の敵に囲まれて四方八方から暴行されるという状況は何としても避けたい。

単体では何ら問題はない。サクッと倒してしまおう。問題はやはり''ラッシュ''の時で、4人の生存者に向かって数十体以上の通常感染者が猛突進してくる。ラッシュが乗り越えられないチームに勝利はまず無いだろう。

ラッシュに対処する前作で最も有効だった手段として、小部屋に籠ってひたすら「殴り」を連発する戦法があった。しかしこの戦法は、[[Spitter]] が登場したことや、前作で対戦モードにしか導入されていなかった「殴りの疲労」という概念がキャンペーンモードにも導入されたことによって、今作ではもはや通用しなくなっている。

ラッシュに遭遇した場合、まずは壁を背にできる位置に素早く移動し、少なくとも真後ろから攻撃を受けないようにしよう。一度真後ろを取られてしまうと、「真後ろから攻撃を受ける→真後ろの敵に対処している間に前方から攻撃を受ける」という悪い循環が発生してしまうからだ。壁が無い場合は、4人の生存者がそれぞれ四方を向き、お互いの死角をカバーするように陣取ろう。

次に、大体どのあたりから敵がやってくるのかを把握しよう。これができれば、あとはそこを集中攻撃するだけで大体のラッシュは乗り切れるだろう。

このゲームをプレイするうえで覚えておくべきこととして「すべての敵を倒す必要はない」という点も挙げられる。ダメージを受ける危険を冒してまで、わざわざ遠くにいる敵を倒しに行く必要はない。単に無視してさっさと進んでしまったほうがはるかに得策である。

なお、前作よりも積極的に生存者の背後に回り込むように移動するので、常に後ろを警戒しておかないと背後に回り込まれダメージを受けてしまうので、注意すること。

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** &aname(UncommonCommon); 珍しい通常感染者 / Uncommon Common [#jb26d0a8]

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*** &aname(CEDA); CEDA エージェント (防護服) / CEDA Agent (Hazmat-Suited) [#e406d989]

#infobox(type=infected,name=CEDA エージェント / CEDA Agent,health=通常感染者と同じ,ability=通常感染者の能力&br;+ 耐火性,primary=通常感染者と同じ)

もともとはCEDA (市民危険対策防衛庁) の職員であった感染者。耐火防護服を着ていることにより、炎への耐性がある。そのため、通常の弾丸は通用するが、火炎瓶や火炎弾などは通用しない。

- 倒すと防護服から空気が抜ける「プシュ〜」という音が鳴る。
- まれに[[Boomer の胆汁>生存者/武器・アイテム/投擲武器#x425f4ff]]を落とす。この胆汁を一定数拾う実績「[[ゾンビを強盗 / ROBBED ZOMBIE>実績#z9ea1254]]」も存在する。

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*** &aname(MudMen); マッドマン / Mud Men [#b7e20873]

#infobox(type=infected,name=マッドマン / Mud Men,health=通常感染者と同じ,"ability=通常感染者の能力&br;+ 生存者の視界を泥だらけにする&br;+ 四つん這いで移動する",primary=通常感染者と同じ)

普段は沼の中に潜っており、四つん這いで移動し、移動速度が通常感染者よりも少し早い。この感染者から攻撃を受けると画面に泥が付着し、前が見づらくなる。泥の量は攻撃を受ければ受けるほど増えていく。

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*** &aname(Riot); 暴動鎮圧隊員 / Riot Officer [#v9dc206c]

#infobox(type=infected,name=暴動鎮圧隊員 / Riot Officer,health=通常感染者と同じ,"ability=通常感染者の能力&br;+ 防弾 (ヘッドショット含む)",primary=通常感染者と同じ,image=riotofficer.jpg)

CEDA によって雇われた暴動鎮圧隊員。しかし隊員自身が防弾着を着たまま感染してしまったことにより、結果として防弾性能を持つ通常感染者になってしまった。防弾着を着ているため、正面からのダメージは通らない。

ただし背面は防弾ではないので、殴るなどしてバランスを崩させて背面を攻撃すれば、あっさり倒すことができる。

- Left 4 Dead 2 デモに登場する唯一の珍しい通常感染者である。
- ゲームのプレイヤーの中に一人でも規制版 Left 4 Dead 2 のユーザー (オーストラリア版等) がいると、この感染者はそのゲーム中一切登場しなくなる。
- 倒すと[[警棒>生存者/武器・アイテム/副武器 (近接武器)#oed01ef5]]を落とすことがある。

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*** &aname(Clown); 道化師 / Clown [#c31ef399]

#infobox(type=infected,name=道化師 / Clown,health=通常感染者と同じ,"ability=通常感染者の能力&br;+ 他の感染者を呼び寄せる",primary=通常感染者と同じ)

かつては他の人々を楽しませていた道化師。[[Dark Carnival>キャンペーン/Dark Carnival]] に出現し、生存者を発見すると他の通常感染者と同じように突撃してくる。

しかしながらこの感染者が他の通常感染者と違う点は、彼がピヨピヨと音の鳴る靴を履いている点である。この音に他の通常感染者が反応し、結果として彼に気付かれてしまうと周囲の通常感染者全員に気付かれてしまうのである ((この能力は前作でカットされた Screamer が持っていた能力に近い))。

この感染者の鼻を殴ると鼻を鳴らすことができ、それに関する実績も存在する ([[ピエロ0wned / CL0WND>実績#g240a721]])。

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*** &aname(Worker); 建設作業員 / Construction Worker [#g4034fb9]

#infobox(type=infected,name=建設作業員 / Construction Worker,health=通常感染者と同じ,"ability=通常感染者の能力&br;+ 音に反応しない",primary=通常感染者と同じ)

防音効果のあるイヤーパッドを装着しているため、音に反応しない感染者。そのため、パイプ爆弾に惹きつけられることはない。
なぜか胆汁爆弾にも引き寄せられることはない。

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*** &aname(Jimmy); ジミー・ギブズ・ジュニア / Jimmy Gibbs Junior [#va28699c]

#infobox(type=infected,name=ジミー・ギブズ・ジュニア / Jimmy Gibbs Junior,health=1000,"ability=通常感染者の能力&br;+ 生存者の視界をオイルだらけにする",primary=通常感染者と同じ)
#infobox(type=infected,name=ジミー・ギブズ・ジュニア / Jimmy Gibbs Junior,health=1000,"ability=通常感染者の能力&br;+ 生存者の視界をオイルだらけにする&br;+ HSによる即死効果の無効化",primary=通常感染者と同じ)

[[Dead Center]] の[[チャプター 4 アトリウム>Dead Center/4]]でごくまれに 1 体だけ登場する珍しい通常感染者。チートコマンド((sv_cheats 1;z_forcezombiemodelname common_male_jimmy;z_forcezombiemodel 1;z_spawn))を使って出現させることもできる。
ライフル系・マグナムピストル等武器でもHSだけは即死にならず、頭以外の部位なら即死する

生前はアメリカ ジョージア州が誇るレーサーだった。

// [[Dead Center]] の[[チャプター 4 アトリウム>Dead Center/4]]に 1 体だけ登場し、生存者はこの感染者を倒して脱出用レースカーのキーを手に入れる予定だったようだ。

// カットされた理由はフィナーレのラッシュの中、彼を捜し出してキーを手に入れるというのが難しすぎるから、らしい。

なお、生存者には「ジミー・ギブズ・ジュニアを見たとき」専用のセリフが用意されている。

*** &aname(Fallen); 倒れた生存者 / Fallen Survivor [#c4b94201]

// 「倒れた生存者」という日本語訳は言語ファイルに記載されている正規の訳です

#infobox(type=infected,name=倒れた生存者 / Fallen Survivor,health=不明,"ability=不明",primary=通常感染者と同じ)

#htmlinsert(youtube,id=ObiPxnaLiQ8)

開発途中でカットされ、製品版には登場しない珍しい通常感染者。MOD を使わないと出現させることはできない。

火炎瓶や燃料タンクなどを装備した状態のため、殴り以外の攻撃を加えるとその可燃物に着火、炎上する。

カットされた理由はラッシュ時に着火するとあまりに簡単にラッシュをクリアできるためらしい。

ちなみに、[[Dead Center]] のガンショップの店主のモデルデータはこの感染者のものとほとんど同じである。

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** 備考 [#r79d6dc3]

- 通常感染者同士で仲がよいというわけではなく、通常感染者同士が戦っている姿がよく目撃されている。
- 子供と動物の感染者は発見されていない。これには以下のような推測がされている。
-- 動物: 感染症の効果が強すぎて、感染者となる前に死んでしまっている。 (前作の Blood Harvest などには死んだ牛が登場している点などから)
-- 子供: 動物と同等の理由ということも考えられるが、単に「(仮に今は子供ではなくとも、生前は子供であった) 子供を撃ち殺したり、子供が死んでいる描写」を行うのはまずいという規制の問題であると思われる。
--- 子供の感染者がいたとしても、感染症発生からしばらくたっているため、感染者同士の争いなどでほぼ淘汰されている可能性もある。(一様1のデストールにて壁に書かれた文字には『自分の子供を見殺しやがって』とあるのでこの解釈が正しいのかもしれない)
-- 人間のみ感染?: [[The Parish>キャンペーン/The Parish]] 等昼間のマップでは頭上を鳥が飛んでいることから、人間のみに感染症状が出る感染症であるとも考えられる (鳥インフルエンザのように鳥類がキャリアになっている可能性もある)。
- 通常感染者の声は同じく Valve が制作した Portal にも使われている。というよりも Left 4 Dead 1 よりも Portal の方が早く発売されたので、Portal のサウンドが Left 4 Dead に使いまわされたと考える方が妥当だろう。
- 通常感染者を真上から踏むと即死させることができる。
- こちらに気付いていない通常感染者に背後から殴りを当てると一撃で倒すことができる。


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