スクリプト *
(準備中)
Left 4 Dead 2 で使用できる各コマンドを有用に組み合わせたもの「スクリプト」を紹介します。これらのスクリプトは「autoexec.cfg」に記入して保存しておくと機能的です。ない場合は Steam\steamapps\common\Left 4 Dead 2\left4dead2\cfg フォルダにでも作っておきましょう。
※スクリプトを使用すると通常では考えられない動きが可能となります。意見が分かれるところですが、問題発生回避のため、他人からチートと評価されたり、戦闘能力が飛躍的に上昇するようなスクリプトの掲載は控えるようお願いします。
汎用 *
サイクル実行 *
同じボタンを押すことで、異なる記述を順にループ実行できます。
以下の例では、[キー] で登録されたキーを操作するごとに、コマンド A、B、C が順に実行されます。
//コマンド 0 〜 3: サイクル用コマンド。名前は任意。 //コマンド A 〜 C: 実行させたい目的のコマンド。 //同様に数を増やしていくことも可能 alias "コマンド0" "コマンド1" alias "コマンド1" "コマンドA;alias コマンド0 コマンド2" alias "コマンド2" "コマンドB;alias コマンド0 コマンド3" alias "コマンド3" "コマンドC;alias コマンド0 コマンド1" bind "キー" "コマンド0"
キーを押している間のみ実行 *
別名を付与する際にその別名の前に "+" を付与することで、[キー] を押した瞬間にその記述を実行し、"-" を付与するとその [キー] が離された瞬間にその記述が実行されます。通常 "+" と "-" は対で用意します。
以下の例では [キー] を押した瞬間にコマンド 1 が実行され、その [キー] を離すとその瞬間 コマンド 2 が実行されます。
alias "+コマンド0" "コマンド1" alias "-コマンド0" "コマンド2" bind "キー" "+コマンド0"
戦闘関係 *
ダブル謝罪 *
bind "キー" "say_team sorry;vocalize PlayerSorry"
[キー] を押すとチームに sorry とメッセージを打ち、同時にラジオチャットで謝ります。
ネットワーク関係 *
ネットグラフ表示 *
//キー押下毎に表示を0〜3へ順に切り替え bind "キー" "incrementvar net_graph 0 3 1"
//キー押下時のみ表示、放すと消える alias "+netgraph" "net_graph 2" alias "-netgraph" "net_graph 0" bind "キー" "+netgraph"
ネットワーク関係設定まとめ *
rate "25000" cl_updaterate "60" cl_cmdrate "60" cl_interpolate "1" // エンティティ補完有効 cl_interp_ratio "1.0" // エンティティ補完の遅延時間の自動設定比
ネットワーク関係ワンキー設定変更 *
alias "change_tickrate" "change_tick60" alias "change_tick60" "alias change_tickrate change_tick90;cl_updaterate 60;cl_cmdrate 60;echo ****60****" alias "change_tick90" "alias change_tickrate change_tick30;cl_updaterate 90;cl_cmdrate 90;echo ****90****" alias "change_tick30" "alias change_tickrate change_tick60;cl_updaterate 30;cl_cmdrate 30;echo ****30****" bind "キー" "change_tickrate"
キーを押す毎に通信設定で重要な項目 2 つの値を順に変更します。各サーバに対し、適した設定に随時変更できるようになります。ネットグラフを見ながら調節してください。
その他 *
ワンキーでゲームを記録 *
alias "recdemo" "rec01" alias "rec01" "record demo01; developer 1; echo ***** Start Recording demo01 *****; ;wait 500; developer 0;alias recdemo rec02" alias "rec02" "stop; developer 1; echo ***** Stop Recroding demo01 *****; ;wait 500; developer 0;alias recdemo rec03" alias "rec03" "record demo02; developer 1; echo ***** Start Recording demo02 *****; ;wait 500; developer 0;alias recdemo rec04" alias "rec04" "stop; developer 1; echo ***** Stop Recroding demo02 (NEXT demo01) *****; ;wait 500; developer 0;alias recdemo rec01" bind "キー" "recdemo"
1 つのキーでゲームのデモの記録開始、終了を行います。
echoは状況の確認のために含まれています。記録処理には関係しませんが、何をしているか把握する必要がある場合はコンソール画面で確認することが出来ます。
パッと見てどのような動作をするのか分かりづらいですが、[キー] を押すごとに以下のような処理が実行されます。同様の書き方でこのループをさらに大きくすることも可能です。
- ファイル "demo1" へデモの記録を開始する (すでにファイル "demo1" が存在する場合は上書き)
- ファイル "demo1" へのデモの記録を終了する
- ファイル "demo2" へデモの記録を開始する (すでにファイル "demo2" が存在する場合は上書き)
- ファイル "demo2" へのデモの記録を終了する
- 1 に戻る、以下ループ
自分のボイスチャットも記録する場合は、最後の bind の "recdemo" を "recdemo;voice_loopback 1" に書き換えるとよいでしょう。
ワンキーで一人称視点/三人称視点切り替え *
要:sv_cheats 1
alias "toggle_FPS" "thirdpersonshoulder; wait 1; cam_idealdist 175; alias toggle_tmp toggle_TPS" alias "toggle_TPS" "thirdpersonshoulder; alias toggle_tmp toggle_FPS" alias "toggle_tmp" "toggle_TPS" bind "キー" "toggle_tmp" alias "reset_toggle_tmp" "alias toggle_tmp toggle_TPS"
[キー] を押すごとにFPS視点 / TPS視点を切り替えられるようになります。撮影したデモの録画時などに活用してみてください。
その他オプションとして以下のコンソールコマンドもご活用ください。デモ再生中でもコンソールコマンドは有効です。
// カメラとキャラクターとの距離を変更する場合 // デフォルトで 40 、上記書式で 175 cam_idealdist "数値" // クロスヘア濃度 cl_crosshair_alpha "0~255" // 0で非表示 // HUD非表示 cl_drawhud 0 // 0 で非表示 / 1 で表示 // 操作キャラのHUDだけが非表示になる // 操作キャラ以外のHUDは非表示にならない // サバイバルモードのタイマーなども非表示にならない
// GUI非表示 r_drawgui 0 // 0 で非表示 / 1 で表示 // HUD を含めた文字情報のすべてが非表示になる // 操作キャラ以外のHUDやサバイバルモードのタイマーはもちろん非表示に // それどころかコンソールやメニューも非表示になる // コンソールが非表示になるので元に戻せないかも… // Esc を押してもメニューが非表示なのでロビーに戻れないかも… // 使うときは事前に「alias 」コマンドでスクリプト化しておくと良いかも
最新の 15 件を表示しています。 コメントページを参照
- 照準の色と太さを変更するスクリプトは「戦闘能力が・・・」に触れるかね? 問題ないなら載せようかと思うんだけど。 -- 2010-05-16 (日) 21:23:20
- ↑個人的な見解では、別にキャラクターそのもののパフォーマンスを上げるわけではないから問題はないと判断。第一限定的な形ながら、インゲームのオプションからも変更できるし。 -- 2010-05-16 (日) 22:56:31
- L4D2のtickrateは33固定で変更できないはず -- 2012-05-31 (木) 14:27:21